それはモラハラかもしれない!

絶対やめよう、モラハラ

「モラハラ」とは「モラルハラスメント」の略で、精神的暴力行為の事です。フランスの精神科医マリー=フランス・イルゴイエンヌ博士が最初に使いました。DVなどの外傷を与える暴力とは違って、言葉や態度で精神的に追い詰め他からも気づかれない為、発見が遅れる暴力行為のひとつです。職場で上司や先輩からモラハラを受けているというのをよく聞きます。しかし、モラハラは職場だけではありません。家庭にも潜んでいるのです。そして時には離婚にもなります。

このモラハラからDVに発展する場合もあるので注意が必要です。普段の発言ですぐ人のせいにしたり、人を責めるような言い方をしたりする事もモラハラの可能性があります。実際は自分自身の責任なのにそれを認めず、すべて自分が正しいと思い込み「お前が悪い」と言い相手を追い詰めていきます。モラハラをする人は喜怒哀楽が激しい人が多く、最初は優しいのにいきなり豹変したりします。

外面がいいだけなんて

そして絶対に暴力を振るう事はありません。なぜならモラハラをする人は周りからの目を気にしているからです。外面が良い人が多く良い夫を演じています。暴力をふるってしまうと、周囲からも気づかれてしまうので言葉で暴力行為を行うのです。相手を縛り付ける行為をするのもモラハラのひとつです。行動に制限をつけたり、お金の管理を自分でして「俺の金で生活しているんだ」と自分が上にたてるような発言をします。

そして、自分がいるから生活していけるんだという暗示をかけ相手を支配します。相手には制限を設けても、自分には甘くお金を自由に使い、ギャンブルにつぎ込む人もいます。何を怒っているのかもわからず一方的に無視されたり、冷たい態度を取られる事もモラハラに当てはまります。このように前は優しかった人や前から口が悪かった人でもエスカレートすることでモラハラに発展する事があります。暴力を振るわれるわけではなくても、これはれっきとした「言葉の暴力」「言葉のDV」なのです。言葉だけならと子供の為に離婚をためらう人もいますが、モラハラをされているのにそれに気がついていない人もいます。自分が悪いから仕方ないと思い込み相手の思うがままに生活していると気づかないうちに精神的に大きなストレスをかかえてしまう原因となるのです。