子供の親権争いに負けないために

子供が大切

離婚する時、子供がいる夫婦にとっては親権問題は一番重要な部分になります。相手が自分の希望に合わせてくれれば、話はスムーズに進むのですが、そうでない場合、話はこじれ下手をすれば子供にますます悲しい思いをさせてしまいます。大切な我が子のために、争う前に一度情報と知識を得て、落ちついてパートナーと話し合うことが大切です。

離婚した夫婦では、子供の親権をとることができるのはどちらか一方になります。いくら自分が親権を取りたくて必死になっても必ずとれるという保証はありません。弁護士に依頼すれば、必ず親権をとれるわけでもありませんが、それでもいないよりは可能性はあがります。親権の決定は、最終的に裁判所が決定しますが、一番重要視されるのが「子供の幸せ」です。どちらと暮らすことが、子供が幸せになれるのかで判断されます。

親権を決めるときには、「夫婦のどちらがどんな風に悪いのか」を議論しなければなりません。例えば奥さんが不倫をして、離婚することになったとしても、それは「子供の幸せ」を奪うとは考えられにくく、奥さんが不利になるとは限らないのです。

しかしパートナーが子供の前で暴力をふるったり、子供を残して、不倫相手と外出したりしているなどの項目があれば、子供への悪影響が考えられ、自分には有利になります。

母をとるか父をとるか

子供の環境の変化も重要視され、別居期間中に同居している親のほうが有利になります。ですので、もし家を出ることを考えているのなら絶対に子供は連れて出るべきです。また子供が10歳未満の場合は、母親が断然有利となっています。司法統計によると、離婚した親と暮らす子供は、父親が1割、母親が9割となっています。

自分が子供を育てるほうが、子供を幸せにすることができると説得する材料が必要です。これまで、どのように子供を育て、これからどのように育てていくのかが重要になります。次は精神的な幸せを与えられるのか、という点です。経済面で不安があっても、養育費や一人親家庭の手当てなどでそれを補うことができるので、自分と居るほうが子供が幸せでいられると説得することが大切です。また親族からの協力が得られる人は、その部分も重要視されます。